カウンセリングとは


カウンセリング」という言葉はいろいろなところで耳にします。「学校でカウンセリングを受ける。」「就職カウンセリングを受ける。」「エステでカウンセリングをする。」「カウンセリング化粧品」など様々です。

カウンセリングとは広い意味では「相談」の意味を指します。すなわち、ある分野で問題にぶつかった人がその分野の領域において専門的な知識と経験をもっているプロフェッショナルから回答を得ることをいいます。

TPCのカウンセリングは、こころの問題・感情の問題に対して、カウンセリング心理学を軸にアプローチし、クライアント(相談者)の解決や成長を図ります。カウンセリング心理学とは1800年代から行われ、現在も多くの臨床場面で使われている歴史あるカウンセリング方法です。

現在、カウンセラーには国家資格がありません。ですから、十分な知識もなくただ話しを聞くだけでもカウンセラーと呼べます。このカウンセリングでも「安心して相談する人のいない現代人」には適切かも知れません。しかしこれでは行動を変えたり、悩んでいる症状を和らげたりすることはできません。

TPCでは、自分がなぜこのような状態になってしまったか、自分独自の「悩み」のメカニズムを知ることによって、今後同じような症状が出ないように、同じように悩まないように、クライアント一人一人のプログラムをたて、問題の解決に一緒に取り組んでいきます。

「カウンセラーは優しく話しを聞いてくれる」と、お思いの方もいらっしゃるかと思います。TPCでは話しを聞くだけではありません。実際に紙と鉛筆を使って自分の悩みや考え方の「癖」を変えていく練習をしたりもします。

参考までに、どんな風にアプローチしていくのかを少し説明します。ここに明記するのは、あくまでも参考です。クライアントの症状や悩みは様々ですので、その人に合わせて組み合わせて行っていきます。

1、こころの中の葛藤や幼児期よりの歪みから起こる問題
分析的アプローチをしていきます。自分の思考や感情を言語化して表現していくことにより、気づかなかった自分を認識し解放したりします。
2、人生に生きがいがない、自分らしくないような気がするといった漠然とした不安
体験的アプローチをしていきます。この場合、頭で考えていても答えはでてこないので、思考ではなく感情に向けてアプローチしていきます。
3、症状の除去
指示的アプローチをしていきます。明確な目標がありその解決を望む人に、実際に身体で行って症状を見つめなおし、症状除去を図ります。

実際には上記に述べた言葉を使って「あなたには○○アプローチをしていきましょう」等ということはありません。ここに挙げなかったアプローチ方法もあります。それは、先入観をお持ちにならないようにするためです。先入観を持ってしまうと、それにばかりこころをとらわれ、実際のカウンセリングに影響を与えてしまいます。そしてここに挙げたものが「私に合う」とクライアントが思っていても、実際には違う場合が多いのも事実です。

TPCのカウンセリングは、クライアントカウンセラー協力して、クライアントの「悩み」に向かい合っていきます。カウンセラーは様々なカウンセリング技法を使って、クライアントの「悩み」を明確にし、よりよい方向へと導きます。

最後に、クライアントにはカウンセリングを受けるときの義務があります。
クライアントの義務は、「勝手に自己判断をしないで話すこと」それだけです。